研究テーマ

トレーニング法

基本的には体質改善、脂肪減少、筋肉増強につながるよう、3ヵ月間のプログラムを立案致します。

ポイントは3つ

  • 第一には安全であり絶対に無理をさせないこと
  • 第二には過去の怪我や痛みのある部分をしっかり確認すること
  • 第三には限界を見極めて確実に効果のあるプログラムを実行すること

限界まで鍛えてから休ませることで、更に前回以上の筋力が形成されます。鍛える限界点やインターバルについては、独自のノウハウを生かすことで、最も効率的な成果が得られます。
はじめの1ヶ月目は、主要な種目をローテーションさせ、全身をくまなく鍛えます。また、トレーニングの合間には、適切なコミュニケーションをはかり、お客様のモチベーションを維持出来るよう働きかけて参ります。ある程度効果が出ている場合は、お客様のQOLも向上し、それまで出来なかったことにも挑戦しようという気持ちが芽生えてきます。これを正確にくみ取り、次のプログラムへ誘導致します。
実際のトレーニングプログラムに関しては、日本国内はもとより世界的な研究成果も取り入れ、医師をはじめとした医療的専門家チーム・トレーナー・スタッフのそれぞれの視点から、最も効果的と思われるプログラムを研究し、実際のトレーニングに組み込んでおります。

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食事法(メニュー開発)

「脂肪燃焼+筋肉増量」を目標としたレシピをご提供致します。基本的には江部康二医師の「糖質制限食療法理論」をベースとし、より効果的なダイエットにつながる様にアレンジした食事法を研究しております。レシピに関するポイントは3つ。第一には糖質をカットして脂肪を燃焼させること、第二には高タンパク食とすることで筋組織の再生を促すこと、第三には少量の食事を複数回摂ることでタンパク質の吸収効率を高めることです。また、炭水化物の摂取は控えめに設定し、身体の中での糖代謝を脂肪代謝に切り替えます。これらの考え方に基づいた、お客様が取り入れやすいレシピを開発しております。

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姿勢ゆがみ

姿勢のゆがみは、見た目や歩き方だけではなく、身体の色々なところに影響します。研究会では、トレーニング開始前と終了後の写真や、必要に応じて撮影したX線検査画像などをもとに、研究会メンバーの整形外科医や理学療法士を中心に、姿勢やゆがみについて研究を行っております。 全てのトレーニング中、特に始めて1ヶ月目までの間は、正しい姿勢でトレーニングできているかを特に念入りにチェックしながら行います。この時点で正しいフォームとなっていない場合、本来の効果が発揮出来ない場合がございますので、姿勢のチェックは非常に重要です。トレーニング後、改めて写真やX線検査画像などをもとに姿勢やゆがみを評価行うと、骨盤の角度や脊柱、肩甲骨周囲のゆがみが改善されているケースもございます。

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サプリメント

サプリメントは一回服用すれば劇的な効果がみられるものではありませんが、健康な身体を作り、これを維持していくためには、有効性の高いものを積極的に取り入れることも重要であると考えております。
現在までのところ、トレーニング中にお勧めするサプリメントはありますが、特にメーカーや期待される効果を限定致しておりません。お客様一人ひとりの状態やトレーニングプログラムに合うサプリメント、あるいは食事制限中に不足しがちな栄養素を補うためのサプリメントなどをご紹介させて頂きます。具体的に何を使用するかはお客様のご判断にお任せしておりますが、将来的には適正な価格設定のオリジナルサプリメント開発も視野に入れ、研究しております。

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ライフスタイル

私たちは、お客様のQOLについても積極的に関わりを持つことを目標としております。生活習慣や食習慣を改善し、肥満を解消した上、筋力がつき、目標とする健康な身体に近づくことで、QOLは間違いなく向上します。それまでは出来なかったことにも積極的に挑戦し、成功すると“嬉しい”というプラスの感情が芽生え、さらにQOLは向上します。健康な身体と心を手に入れれば、その先の人生はより輝くものとなるでしょう。
一方で、特に女性の場合は、月経周期に伴うホルモンバランスの変化による体調の変化や、トレーニング効果が上手く現われないこともあります。私たちはこの点についても、医学的、特に産婦人科医の知見によるアドバイスなども研究課題としております。

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